最高の居場所メンバーであり、ファシリテーション塾1〜5期+運営チーム「トントン」の藤原加代さん(かよちゃん)が
青年海外協力隊として、2013年1月から2年間の任期を無事に終え、先日、日本に帰国しました。
そして、かよちゃんは、コスタリカの国連平和大学、大学院進学のため、3月2日からまた日本を離れることになります。
そこで、有志により、2年間のかよちゃんの体験を共有しながら、カジュアルにお話しする場が設けられました。
その様子をご紹介しますね。
「かよちゃんのストーリーテリング」
日時:2015年2月8日(日)18:00~20:00(終了後、懇親会)
場所:寿仙院 東京都台東区西浅草3-28-1
参加者:約30名
(1)寿仙院ご住職・崎津寛光さんと紹介者・山本光裕さん(みっつー)のご挨拶
(3)かよちゃんのストーリーテリング
「青年海外協力隊員として過ごしたニカラグアでの2年間が教えてくれたこと」
・少しだけ私について
・日本で仕事を辞めてまで、なぜ協力隊員になったのか?
・ニカラグアってどんな国?
→食べ物、町並み、生活、観光、産業
・どんなことをしてきたのか?
→若年妊婦ケアー、若年妊娠予防
・写真プロジェクト
→出産後の女性に赤ちゃんの写真を撮って渡す
→なぜ赤ちゃんの写真を撮るのか?
・活動以外に隊員仲間とやったこと
→世界中にいる同期をスカイプでつないでの対話会
→住民参加を促進するファシリテーション研修 等
・2年間を振り返って
・難しかったこと・大変だったこと
→カウンターパートとの協働作業
・印象に残っていること
→性暴力による妊娠と出産、男尊女卑の文化
・目の前の彼女たちに、今の自分ができること
→性暴力によって妊娠し出産していく少女たちに寄り添う
そうして、生まれてきた赤ちゃんに「生まれてきてくれてありがとう」を伝える
・大切にしていたこと
→うずきに従う、なんでもあり
・ヒトデの物語
・今、改めて感じること
→「目の前のひとりをどこまで大切にできるか」
(4)かよちゃんへの質問タイム
ポストイットに書いた「かよちゃんに聞きたいこと」を
ファシリテーターの河内千晴さん(ちはりぃ)&梅沢由美さん(うめ)が綺麗にまとめてくれました。
【藤原加代さん(かよ)プロフィール】
大学卒業後、韓国で4年間大学生のリーダーシップ育成に従事。日本に帰国後、会社員として働く傍ら、2009年から最高の居場所コミュニティ、およびファシリテーション塾に参加。2013年1月から2015年1月まで、JICAの青年海外協力隊員として、中米のニカラグアにて若年妊娠の予防やそのケアーに携わる。「全ての人が心から生まれてきてよかったと思える世界の実現」に向けて、2015年3月~2016年10月の間で、フィリピンのアテネオ大学、およびコスタリカの国連平和大学の大学院にて、国際開発関連(ジェンダーと平和構築)の修士課程を履修予定。