正会員・個人会員向け特別お楽しみイベント(2/26)
「2017年 展望セミナー ~見えないものを観るリーダーシップ~」
ゲスト:嘉藤裕顕(ゆうけん)さん


2017年最高の居場所 正会員・個人会員向け特別お楽しみイベント
「2017年 展望セミナー ~見えないものを観るリーダーシップ~」
ゲスト:嘉藤裕顕(ゆうけん)さん

〈日時〉 2017年2月26日(日)13:00~17:00
〈会場〉 目黒区 男女平等・共同参画センター
(参加人数)合計25名(正会員15名、個人会員9名、ゲスト)

この特別イベントは、正会員を対象とした特別無料イベント(会費の恩典)として、3年前から毎年行っています。なお、一昨年より、通常ライブ料金で、希望される個人会員の方も参加できる仕組みになっています。

昨年来、2017年は激動の年になる予感があるなか、この時代をどう見て、どう生きていくのかを紐解いていくことが、特に今大切になっています。この時の要請に見事に応えるかのように、最高の居場所主宰のとうりょうのご縁で、東洋哲学の叡智「九星氣学」に精通されたゆうけんさんを、ゲストとしてお招きすることができました。

興味深い内容であったこともあって、都合がつかず涙をのんだ方々が多い中、24名の会員の方に参加いただけました。特に、この会に参加したいがゆえに、これを機に個人会員に登録いただいた方も3名ほどおられ、テーマへの関心の高さがうかがわれました。

本番はセミナーとして講義形式になるので、会場は、前をクラスルーム形式の机と椅子、後ろを椅子だけの円座に設定しました。

最初は円座になって、とうりょうとSOLが「最高の居場所へようこそ」の資料を基にオープニングを行い、一人ひとりのチェックインでは、呼ばれたい名前と今日に期待するものを、一人ひとりがその場に出していきました。一言一言に、期待値の高さが現れていました。チェックインが終わるまでには、京王線などのトラブルで遅くなった方も全員揃い、全員がもれなく一言を場に出すことができました。

そこからは、ゆうけんさんの「2017年 展望セミナー ~見えないものを観るリーダーシップ~」が、16時45分くらいまで、参加者を魅了しました。気学の基本的な部分の説明に加え、ゆうけんさんからの参加者への問いかけ、参加者からの質問と応答という形で、みんなが時間を忘れて溶け込むような約3時間20分のひとときでした。
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<気学とは何か?>

それは「命の方向性」。
「生きる力」と「活かされる力」
「宇宙のリズム」と「地球のリズム」

気学は「占い」ではなく、天体学&統計学です。そこには「裏成り」、すなわち裏の成り立ちを読み解くためのロジックがあります。目に見える世界を「現象」とすれば、「裏成り」の見えない世界は「潜象」、それをロジックに従って読み解くのです。

<気学の3つの気とは?>

天の気 = 十干
地の気 = 十二支
人の気 = 九星

<2017年はどんな年?>

天の気 = 丁(ひのと)
地の気 = 酉(とり)
人の気 = 一白(いっぱく)

丁: 今までの主流と新勢力(反抗勢力)が、ぶつかり合うこと

酉: 酒樽の中の熟成されたものが一触触発の状況で、テロや紛争が起こる危険な状態

一白: まったく新しく始まる(健康やメンタルの面の問題の拡大、政治家など有名人の不倫などが起こる)

過去の延長線上では考えられないことが起こる年となります。のっけから、すでに起こっていますね。

<九星とは?>

陰暦の生まれた年によって、すべての人がこの九つの星に分類されます。
そして、気学は陰陽五行論につながっていて、九星は五行に分類されます。

一白水星
二黒土星
三碧木星
四緑木星
五黄土星
六白金星
七赤金星
八白土星
九紫火星

五行(木、火、土、金、水)は、相互の関係性として、お互いを活かしあう「相生(そうしょう)」、お互いを剋しあう「相剋(そうこく)」があります。

<あなたの星は?>

ご自分や家族がどの星かは、簡単に計算できます。

昭和32年生まれ → 12 – (3+2) = 7 七赤金星
昭和48年生まれ → 12 – (4+8) = 12 – (1+2) = 9 九紫火星
平成2年生まれ → 12 – 2 = 10, 10 – 9 = 1 一白水星

<あなたの星の今年の運勢は?>

以下さわりの部分だけ記載します。

【一白水星】 本来の自分へ
・落ち着いて丁寧にこれまでの実りを収穫する時期

【二黒土星】 活動の年
・多忙な一年
・人生を拡大するチャンス

【三碧木星】 人生が整いつつある
・家庭内のトラブルは心の落ち着きで

【四緑木星】 小変化は大変化
・未来を決定する大きな年
・小さな変化を積み上げたい

【五黄土星】 転機が続く
・激しい変動に動揺しない

【六白金星】 冬の時代が到来
・新しい活動の始まり
・困苦を伴う

【七赤金星】 冬の終焉
・多忙な中でもじっくり構えて、細かなことにも心をこめて丁寧に

【八白土星】 春が来て騒がしい
・明るく活気に満ちる年
・周囲への丁寧な説明が欠かせない

【九紫火星】 運勢増大
・東奔西走、予測がつかない多忙な年
・活躍には休憩が絶対条件

今年一番運勢が強いのが九紫火星で、やりたいことは、今年を逃してどうする!というような年です。
それに続くのが七赤金星、一気に運勢が上昇し、人とカネが集まります。
また、二黒土星も、目に見えて結果が出る年です。

<さてどうする?>

ここで大切なのは、その年の運勢に一喜一憂しないことです。
年か経てば、上がったら下がるし、下がったら上がります。

例えば、今年冬を迎える六白金星の方も、新たな時代への備えの年なので、今年をしっかり土台固めに使って、春を待つ姿勢が必要です。

各星のポイントにも書かれていますが、
・細かなこともこころを込めて丁寧に
・心を落ち着けて
・小さな変化の積み上げ
・動揺しない
・休憩が必要
など、今年を生きるには、こんな心がけが必要なのです。

時代や自分の運勢を知ることで、それに備えてしっかり対応できるようになります。
そうやって生きていけば、人生は豊かになっていくでしょう。
気学とは、命の方向性であり、生きる力なのですから。
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最後に、アンケートに書いていただいた内容を少しご紹介します。

ゆうけんさんの九星気学のお話がたいへん興味深い内容だったのに加え、気心の知れた居場所の正会員メンバーが自分の悩み事を相談しながら一緒に話を聞くことで、より一層味わい深く学びの多い場になりました。(kokさん)

人も自然そして宇宙の一部であるということ、改めて、性格や資質、運勢も含めて与えられ、生かされてる存在なのだろうと思えて、とても謙虚な気持ちになりました。気学は一つの問いのような気がして、それを聞いて自分はどうしたいのか?それをどう捉え、どう生きていくのか、が大事なのだろうなということを思いました。世界を見るフィルターが一つ拡大したように思います。何より、加藤さんの泰然自若としたあり方がとても素敵でした。どうもありがとうございました。(KTさん)

自分自身が発信しないと活かされる力が生まれてこない。自分でどうしたいかが大事、自分の命に責任を持つ。何のための冬なのか? どんな春を迎えたいのか?という問いにはっとしました。冬の時代と言われて、やだなとしか思っていなかった自分がいたので。やらない謙虚は謙虚じゃない。破ってから謙虚になる。いろいろ質問をいただいて、シンプルに自分がどうしたいのか?という問いに答えることが、まず、大事なことなのだと思いました。人から与えられるのがいやで、自分で選択したいという気持ちが強かったのだなと思いました。(みさえさん)

みえないものを大事にしたい。右脳も左脳も極め、両立され、みえない世界のことを丁寧にロジカルに話してくださり、感謝しています。有料鑑定ぜひ受けたいです!(ゆさん)

響いたのは、気学は命の方向性を知る学問、存在の全てに意思がある、命のあるものとして、意思をもつと、自然、宇宙が応えてくれる、表面的な目標ではない、自分の命をみつめるチカラを養うことが大切というところ。目にみえないものを感じとり、自分の思いを整えていくことを日々意識していく。正しいかどうか、より、自分がどうしたいかを、意識していく。気学のあり方をとおして、自分の意思にきづいて行動を選択することのパワフルさ、をなんとなくですが、感じることができました。自分の意志で選んだことには、意味がある、正しさを探さなくていい、と思えて、なにかをこえていくチカラが湧いてきました。(ASさん)
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以上、正会員・個人会員向け特別お楽しみイベントのご報告はSOL(立岡里司)からでした。